2018年12月31日

2018年の最終日を迎えて

ここ数日、古傷が痛む。


古傷とは、某社で17年前に現場作業中に挟んだ左小指である。この会社には営業志望で入社したのだが、最初は現場を知る必要があるので実作業を1カ月余りしていた時に痛めた。


正直小指を詰めた時は、指がちぎれたかと思うほどの激痛で、恐る恐る傷口を見ると幸いちぎれておらず、傷口から肉が飛び出した程度だった。それでも大したことはないだろうと絆創膏を貼り数日間放っておいたが、一向によくならず外科医に行くことにした。そこで「なぜ放置しておいたのだ」と医師に叱られ、そして麻酔をしてもらい5針ほど縫うことになる。


傷は治ったが、今でも時々小指の先が痛む。歌手である伊東ゆかりさんの「小指の想い出」ならロマンチックでいいが、この傷の想い出はそんなものでなない。傷が痛むと嫌な気持ちになるのは、心の傷は未だ癒えていない証だろう。


今でもとても辛かった当時を思い出す。


そしていよいよ現場実習も終了し晴れて営業業務に携わることになるが、これがうまくいかない。初めての営業経験だったため、なかなか結果が出せなかった。


営業は仕事を獲得できて初めて存在意義がある。反面、会社から支払われる自分の給料以上仕事が獲得できなければ、会社にとってただのお荷物でしかない。


そんな営業として仕事が取れない私は、日に日に社長からの風当たりもきつくなり、自分に対する焦りからくるプレッシャーも大きくなる。


全て独学で会社からの指導もない。自分自身どうすればいいのかさえ分からず行き詰っていた。相談する相手もなく、まさに孤軍奮闘状態である。


日に日に強くなるプレッシャー。社長の私を見る目も冷たく事務所の居心地も悪い。その状態に耐えられず、あてもないのに早めに事務所を出ることも多々あった。


朝8時台に事務所を出発するのだが、早朝から訪問できるあてもない。そこで何をしていたかというと、某所に車を停めて社内で電話帳片手に訪問先リストを作成し、携帯電話で9時になってからアポを取り始めるのである。


あの頃の私は見ず知らずの人と電話で話すのは大の苦手だった。苦手な電話だからアポもうまくいかない。どうしてもアポが取れない時は、片っ端から飛び込み営業を行った。


今思えば飛び込み営業など相手にとって大変迷惑な行為で、相手の機嫌が悪いと怒鳴られることが幾度かあった。「当たって砕けろ!」の精神論では、失敗するのは当然である。


今思えば、自分でもよくやっていたなと思うが、その努力も虚しく、会社にとって期待外れの営業マンだった。営業成績も惨めなもので社長から「仕事を取ってこい!」のプレッシャーは更に強くなり、その影響からか、とうとう円形脱毛症になってしまった。


いわゆる「10円はげ」が後頭部にできてしまったのである。恐らく、大きな心理的ストレスを受けていたのであろう。そして、とうとう自分の不甲斐なさからそこから逃げたい気持ちが強くなり、会社を1年半で辞めることにした。


今思えば、小社の事業を行うきっかけになった会社である。現在では、あの頃の経験が全て生かされている。




点が繋がり線になり、線が面となりやがて立体化してゆく。立体化したものとは、自分の願望である。


お陰様で、過去に計画した願望も実現できた。


願望実現=強い信念+行動+継続+見直し


私の中で願望実現の定義はこれである。特に行動は重要な要素で、行動しなければ何も始まらない。口先だけのノウハウコレクターだけには、ならないようにしたい。


いよいよ、2018年も残り僅かだ。


先月2019年の事業計画は立てた。目標に到達するための行動も数値化した。この計画の数字通りに進めば、新たな世界を見ることになる。


数値化すると願望達成のイメージがより精密になる。数値化することによりリアリティが高まり達成しやすくなる。


来年を考えると、胸が高鳴り気持ちが高揚する。2019年が待ち遠しい。

posted by ヨッシー at 14:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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