2018年11月02日

パイがないなら自分で作ってもいい

少子化は急激に人口増加をした国なら絶対に起こる現象で避けようがない。

人口が増える国は、人口ボーナスと言われて生産性も上がりやすいから経済も成長する。


現在、工業国として君臨した日本は、他国にその座を奪われた。


誰もが人口ボーナスの恩恵を受けていたからである。


以前は全員が同じものを求めていたので、モノを作れば作るほど売れた。しかし今は、豊かになって人のニーズが多様化し、ネットやスマホの普及で市場が複数に分散した。


そして、日本の国内総生産のウェイトが、製造業主体からサービス業へシフトすることになる。


人口が増えるから勝手に成長していた中、終身雇用と言われる幻想が生まれた。その幻想が崩壊し、会社員として働いていた家計の担い手である男性だけでは生計を立てることができず、女性が社会進出するようになった。


少子化という現象は、乳児死亡率の低下も影響していると思われる。


問題は人口ボーナス期にボーナスが永遠に続くこと前提で定められた社会構造を見直していくことである。そういうことを無視して成長期が永遠に成長していくものという幻想を前提にしている思考回路こそが時代遅れであり、それをしている限り社会問題は解決できないことを自覚するべき。


そもそも、人口ボーナスがあったからその恩恵を享受できた。要するにラッキーだったのである。


それを維持させようという考え方時代がばかげている。今の社会制度や税制を緩やかに見直し、時代に合った制度へシフトしていくことが求められる。


経営も同じ。


拡大路線に走るのではなく、既存の経営資源の中でいかに効率よくやっていくかに集中した方がいい時もある。


人口減少フェーズに突入したため、今でも労働力不足が甚だしいのに、過去の拡大モデルにしがみついていると取り返しのつかないことになる。


パイを奪い合うのではなく、どの部分を取るのか?更に新しいパイを作れないのか?


それらを考えたい。


但し、パイが一定数だと決めつけ、選択肢は他にないと思うことだけは避けたい。



posted by ヨッシー at 20:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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