2017年05月15日

マーケティングについて考えてみました

マーケティングで絶対成功する方法はないと思いますが、失敗する確率を低くすることは可能だと思われます。


人が商品やサービスを買うとき、何を基準に買うのでしょうか。少しでも安いもの、機能性のいいもの、デザインがいいものなど、基準は人それぞれにありますよね。ある人によって良いものでも、他人から見れば何の価値観すら見いだせないものもありますからね。


そもそも、同じモノでも人により価値観や判断基準は違いますから、全員にリーチできる商品やサービスを提供するのは不可能です。


例えば、「ももいろクローバZ」。ファンにとっては魅力的でしょうが、私にとってはただの人です(ファンの方ごめんなさい)。個人の名前すら知りません。おじさんになった証だと思いますが、みな同じ顔に見えます。その辺でアホ面下げてうろうろしている女子高校生と何ら変わりません。


価値観は人それぞれにあるからです。


では、なにを基準にして、モノやサービスは売れるのでしょうか。


それは、人が欲しいのは、購入した後に得られる想像したとおりの結果です。


たとえは、高級スポーツカーの代名詞であるフェラーリ。あの車、日本の公道を走るにはオーバースペックです。駐車場に困るし、車にいたずらされないかと、いつもドキドキしていなければなりません。小心者の私がこんなもの手に入れは日には、夜もおちおち眠れないでしょう。睡眠不足でアクセルとブレーキを踏み間違えて、コンビニの店舗に突っ込むかも知れません。


いらぬ心配や面倒は増え、おまけに高額です。しかし、富裕層に売れています。


なぜならば、そこには所有する喜びがあり、運転している自分の姿を想像しているからです。


街中で爆音を轟かせフェラーリを乗っていると目立ちます。人々は羨望の眼差しで見てくれます。「おれは成功者だ」「見ろ、こんな高級車を乗っているのだぞ」と、世間にアピールできます(下品な運転する人もいますけどね。あの車は制限速度を守り、ジェントルに走らせるのが大人です)。


買うときに、人々の羨望を集められるその姿を想像しているのです。


どんなに磯野浪平並みに髪の毛が薄くても、布袋様の様に醜く下腹が出ていても、お笑い芸人の井上裕介さん(ごめんなさい)の様に顔がブサイクでもいいのです。


本人は大満足していますから、マーケティングとしては大成功です。更に求めていた、所有する体験も出来るという訳です。


「ももいろクローバZ」だって、ステージで歌う彼女達の姿を見るという体験が出来て、幸せな気分に浸れます。決して所有はできませんけどね(時々独占欲が強い人が事件を起こします)。


いくらいいモノやサービスでも、そこから得られる結果の想像力を掻き立てられないと売れません。


そして、想像したとおりの結果が得られると考えたときに、報酬が支払われます。


よくできた経営者が言うセリフ「お金は後からついてくる」がこの考え方だと思います。


いいモノを作れば売れるのは間違いです。それは当たり前田のクラッカーです(古い)。


世間には似たような多くの商品やサービスが転がっているからです。想像した通りの体験が得られるモノやサービスの提供がいかにできるか。提供する側も、モノやサービスの向こう側にある得られる結果にまで視点を広げ、市場にリーチしないと売れません。


それと、自由市場においては、誰かが他の人を幸せにするような仕事をした者に報酬が支払われるのであり、自分を幸せにするために仕事をした者に報酬が支払われる訳ではありません。


あなたが提供したモノやサービスに対して報酬を支払うのは、あくまでそれによってメリットを受けた人達なのです。自分以外の誰も幸せにできなければ、一体誰が対価を支払うのでしょうね。


さらに、たとえ人が欲しがるものであっても、それがすでに世の中に溢れているものだったら、それを提供しても、誰も幸せになりません。今からマスマーケティングに弱者が参入しても、食べていくのが精一杯の消耗戦になります。これでは勝ち目はありませんね。消耗戦を戦い最後は死ぬだけです。今からショッピングサイトの市場に参入し「amazon」に勝てますか?細々とやるなら別でしょうけど。


多くの人が欲しがるモノやサービスでありながら、それを提供できる人間が少ないような価値あるモノやサービスが提供できなければ、報酬は期待できません。更には、将来に渡りモノやサービスが提供し続けられるスキルを身につけることも必要ですね。



posted by ヨッシー at 17:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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