2015年12月01日

引き寄せの法則は存在するの!?


引き寄せの法則は存在するのだろうか!?



「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」より引用


宇宙のすべて(『見えない世界』と『物質世界』のすべて)に作用する「宇宙の法則」がある。この絶対的な「法則」を理解しないでいるのは、ルールがわからないゲームに参加しているようなもので、どうしていまのような目にあうのかわからないために、たいていはゲームから下りたくなるだろうとエイブラハムは言っている。


「宇宙の法則」は3つある。第一は「引き寄せの法則」、第二は「意図的な創造の方法論」、第三は「許容し可能にする術」である。


第一の「引き寄せの法則」とは、「それ自身に似たものを引き寄せる」ということ。あなたの「思考」や「感情」にはつねに「引き寄せの法則」が働いて磁石のように似たものが引き寄せられ、実際の「経験」となっている。朝、気分よく目覚めるとその日は一日楽しく、嫌な気分でいるとその日はいろいろな面でろくなことがない。


何か楽しいことを考えると法則によって同じように楽しい思考が沸き起こり、不快なことを考えると次々と不快な考えがふくらんでしまう。それが、「引き寄せの法則」である。あなた自身がそれらのすべてを引き寄せているのであり、例外はいっさいない。自分が考えていることと、実際に経験することの対応関係をみてみれば、身の回りでこの法則が働いていることは、すぐに理解できるだろう。


重要であるのは、あなたが望むか望まないかにかかわらず、考えていることが実現するという点である。関心を向け続ければ、望むと望まざるとにかかわらず、それは経験として現れる。「こんな経験はしたくない」と思ったとしても、その経験は確実に引き寄せられてくる。


あなたが欲しいものに焦点を定めていればそれは引き寄せられてくるが、欠落に注目していれば、遠ざけられる。意図的な創造を促すための練習をしてみよう。


@紙を用意して、一番上に自分が欲しいものを書く。

Aその下に「欲しい理由」と記入し、思いつくことをすべて書き込む。(あなたの欲求が強化される)

B次に紙を裏返して、「欲しいものが手に入ると信じる理由」を書き込む。(欲しいものが手に入るという信念が強化される)Cあとはそれを欲求実現まで期待し続ければ希望は叶う。



文章では「引き寄せの法則」とあります。「何か楽しいことを考えると法則によって同じように楽しい思考が沸き起こり、不快なことを考えると次々と不快な考えがふくらんでしまう。それが「引き寄せの法則」である。」と書かれています。


私にとってこの文章は、疑問に思うことが多すぎます。命題を「法則」と呼んでしまうと、人というのは、ついついその命題の妥当性を絶対視し過信しすぎる傾向があるため、深く信じ込まない方がいいです。そもそも考えただけで願いがかなう訳も無く、これは自分の条件に合う物を取捨選択しているだけに過ぎないのです。


例えば、ポルシェに乗りたいと考えていると、街で走る車がポルシェばかり目にとまり、自宅が欲しいと思えば、住宅関係のことが気になる。これは、自分が必要とする物に考えを集中しているからに他なりません。脳は一度に1つの物事しか処理できず、自身の思い込みの枠組みに合う事例や出来事を発見し強調する性質があります。


人は見たい物しか見えず、目に映っている物でも同時に2つ以上認識できません。騙し絵がまさしくそうですね。

「老婆と娘」

    IMG_0076.JPG


自分の望むべきものを決めた時、普段気にもとめなかった物事がこれで見えてくるようになり、意識がそこ集中するので「引き寄せた」と誤解しているだけです。そもそも。紙に書いて考えただけで願望が実現することはありません。



実現したい物事に対し意識を集中し、自分にとって必要な物と不必要な物に分ける作業は確かに行わなければなりませんが、一番重要である「具体的に行動する」これが欠けています。


以前私も「やりたくない事」と「やりたい事」を紙に書きました。そしてそれを毎日読み強く願いました。しかし、一向に願いはかないませんでした(願う力が弱かったのかも知れません)。実際やってみましたが、書くだけで願いが叶うことなど期待できません。


例えば、美味しい物を食べたいと望めば、そのお店に行くでしょう。海外旅行に行きたいと望めば、先ず何処へ行くか決めるでしょう。私は紙に書いた後、会社を辞め独立する行動を起こしました。様々な苦労は伴いますが、結果としてそれが功を奏した訳です。


願望を洗い出したら次は行動する。いつも自分が身近で行っていることを考えれば、期待し続けるだけで望みが叶えられことなどあり得ないのが分かります。そして、願望を実現するには、多くの時間と労力が必要であり、何事も楽に短期間で実現しないのです。



trial and error 」を繰り返すことで、自分の望むべき理想に近づく。要するに「自分で決める」「行動する」「随時修正する」「再び行動する」「自分を信じる」このPDCAサイクルを回すことだと思います。これなら既に事業活動における生産管理や品質管理などの管理業務で行なわれています。



もしかしてこれを「宇宙の法則」と言っているだけではないのでしょうか?そもそも宇宙の法則って何でしょう?どこの宇宙ですか?オムニバースですか?はたまたコスモスか?それとも天文学的なものなのか?宇宙の法則の定義は良く分かりませんが、行動を伴わない願望の実現などあり得ません。何を定義しているのか分からないまま、宇宙と聞いて何ら疑問を持たず、頷いてしまうのは危険です。



この類の本を読むなとは言いませんが、読んだらさっさと行動した方がましです。行動して結果が伴えば、その世界の存在に確信が持てるようになり、確信が持てるから行動できるようにもなる。さもないと思考の袋小路に入り、知識だけが豊富で勇気のない何も出来ない人になってしまいます。



posted by ヨッシー at 08:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 生きる
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