2019年04月16日

貨幣は我が家の飼い犬には無力だった!

人間だけですよ。お金の問題で人を騙し、裏切り、挙句の果てに命まで奪うのは。更に、争い、憎しみ、恨み、妬み、疑い、仕返し、いざこざ、不平不満、差別などを生じさせ人の心まで変えてしまう。


貨幣経済は、貨幣によって商品の交換を媒介している経済の一形態です。貨幣そのものに価値はありませんが、貨幣の額面分の商品やサービスを購入することができます。この貨幣に対する信用に価値があるのです。それも国に信用がなくなれば、おしまいですけどね。


今の経済では、商品を購入するためには貨幣が必要になり、人間と人間の間でモノやサービスの交換が行われる関係に貨幣という形態があります。電子マネーも同様で、決済には決済の手段(現金や預金など)とそれを前提とする決済の方法(振込、口座振替、小切手、クレジットカードなど)になる。 


従って人は、貨幣がなければ価値を計る基準を持たないし、商品やサービスを得るすべが無くなる。


時に貨幣を多く持つものは強者になれるが、持たざる者は無力である。世間では、多く持つものが強者だと認識される傾向は強い。たくさん得ることが出来れば称賛され、人格者だとさえ思われることもある。


貨幣を多く持つ強者は、これを武器として世の中を動かすことさえできる。この武器には流動性があり、他国に影響を及ぼすことも出来る。そして、この力はいつでも発揮できるから、某国が保有する核ミサイルより強いかもしれない。不思議な道具です。


だが残念なことに私も貨幣経済の中にどっぷり浸かっているのだから、この不思議な世界を受け入れそこで生きていくしかない。


そのようなことを考えつつ、我が家の飼い犬の目前に紙幣を置きます。


ここで貨幣経済に対して強い者は誰なのかを考えてみた。ひょっとしてそれは、貨幣価値に捉われない生き方をしている者ではないのかと。


目の前にいる我が家の飼い犬がそうだった。犬の処遇も飼い主よって左右されますが、ここではそれを考えません。

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目前に紙幣を置いても知らぬ顔。彼は強い!さすがの諭吉君も彼の前では無力です。寧ろ紙幣よりも、現物支給してあげる方が喜びます。


生き方や人目に拘らなければ、他にも貨幣経済に強い者はいるでしょう。


視点を変えると大切だと考えていることでも、全く価値がないように思えてくるのです。


それにしても我が家の飼い犬は贅沢になりました。私の晩酌のおつまみより高価なおやつを食べているからです。しかし、この私の気持ちを分かっているかどうかは定かでありません。


きっと、私が貨幣価値で判断してしまうから、そう思えてしまうのでしょう。我が家の犬は「今日も我関せず」です。貨幣価値という概念をもたないのですから、当たり前ですね。

posted by ヨッシー at 07:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記