2019年01月05日

事件や事故は変化のチャンスだ

「思考は現実化する」「潜在意識活用」などを広く世間に知らしめ大儲けした人は、プログラムと本を販売した人である。何もせず強く願っただけで願望は実現しない。

そもそも成功ノウハウ本は、勇気がなく行動できない人からお金持ちが搾取するシステムで、次々に同じ類の本は出版されており、それを買う人はお金持ちのいいカモである。


恐らく炬燵に入って本を読んでいても、頭でっかちになるだけで何の進展も見込めないだろう。


では、どうすれば成功(成功の基準は個々によって違い基準も曖昧)できるのだろうか。


一生懸命真面目に働く?睡眠時間を削って仕事する?沢山勉強する?どれも違うと思う。一番の近道は「退路を断たれ、やるしかない状況に置かれること」だと考える。


例えば、瀕死の事故に遭うや突然生活に困窮する状態に陥るなど、自分自身でどうすることもできない問題に直面することがある。人間だれしも生に対する執着心は強い。生きるために貪欲でもある。時にその生を脅かされる事態が生じれば、死に至ることもあり得る。


そうなると、生きるため問題を解決する行動をするしかないのである。座して死を待つ方法もあるだろうが、人の生に対する執着心はとても強く、そう簡単に死ねない。


とんでもないどん底に落ちた時ほど、人はがむしゃらに動けると考えるのである。


私は、2018年の最終日を迎えてで書いた会社を辞めてから、新しい会社で働くことになった。


その会社は雇用契約でなく業務委託契約で月10万円は固定給として保障があるが、あとは完全成功報酬制であった。要するに仕事が取れなければ、1ヶ月10万円の収入しかないのである。


当時の私はまだまだ未熟だったため思うように仕事が取れず、当然成功報酬の上積みはない。そんな金額で妻と子供二人を養えるはずはなく、生活費補填のためその会社から前借をしていた。そして借金額は積み上がり、とうとう60万円を超えたところで、さすがに「このままではマズイな」「このまま続けられないな」と自分でも考えるようになった。


そんな矢先、奇跡的に大型解体工事の案件から出る産業廃棄物の見積もりがとおり、めでたく受注することができた。これで見事に会社の借金返済はできた。しかし喜んだのも束の間、ある日突然に社長から「これ以上仕事をしないで欲しい」「もう辞めてくれ」と告げられた。


理由は、私が以前勤めていた会社の社長から今仕事をしている会社社長に対し「商圏を荒らされて困っている」旨の苦情が入ったからである。当然、今仕事をしている会社社長に守ってもらえると思っていたが、全く逆でがっかりしたのを覚えている。


私のまだまだこの業界を去る気持ちはない。この業界で働きたいとの思いは強かった。しかしこのまま我がままを通し近隣で営業すると、また次の会社に迷惑がかかる。雇ってもらえそうな会社のあても全くない。困った私は「辞めろ」と言われた社長の知り合いを紹介してもらい、翌日面接を受ける約束を取り付けることに成功した。


会社は誰にも迷惑の掛からない県外にした。業界に居続けたかったので、とにかく必死だった。


翌日の面接は無事採用となる。でも会社は県外だ。遠方のため通勤できない。そこで私は単身の住み込みで働かせ貰うようお願いしたところ、先方の社長には快諾していただいた。今でも感謝している。


家族とも別れ、人脈、金、信用、実績、何もないゼロからのスタートである。私にあるのは、少しばかりの営業経験だけである。


この頃が人生において貧乏でどん底の状態であった。当時多額の借金を抱えており、常に財布の中身はスッカラカン。生きていくためには節約が必要で食費を削って生活していた。


朝食は抜き、昼ごはんは前の夜に炊いた米をおにぎりにして持参。おかずは無し。夜は近くの店で値引きされたお惣菜を買購入していた。とにかく質素で侘しい生活だった。


今もあの頃を懐かしく思う。しかし絶対に戻りたくない。


何が言いたいのかと言うと、人は突然困難な状況に直面するとが馬鹿力が出るのである。私の場合、明日の生活に困る訳だから行動するしかなかった。行動しなければ死活問題になる。だから動くしかなかった。


人間切羽詰まった時は何とかなるものだ。


何かを成し遂げたいと願いながら行動しないのは、「本心では、今の現状に満足しており変化を望んでいない」「生死に関わるほど大きな問題になっていない」「現状がマイナスではない」かのいずれかだと考える。


私は苦労話を自慢したいのではない。既に人生で大きくマイナスしている人の方が、新たなことにチャレンジする可能性が高いのだと考えるからである。


にマイナスの人は、現状維持はマイナスのままである。プラスになる可能性が少しでもあるなら、現状維持を選択せずチャレンジした方がマイナスをプラスにすることができる。


人生の岐路に立たされた時「何もしない」のは一つの選択肢であるが、これではプラスに転じる可能は少ないだろう。


posted by ヨッシー at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記