2016年04月29日

我々の口座情報は丸裸だと考えておいた方がいい

近年、税務申告について不正が発覚する確率は、過去に比べて高くなっているような気がします。この様な事件がメディアで報道されていました。


建設会社の元副社長、1.4億円脱税の疑い 国税が告発


専門学校の校舎建設などを手がける「工新建設」(東京都新宿区)の名取勲・元副社長(68)が、外注費を水増しするなどして得た約3億7千万円を申告せず、所得税約1億4千万円を脱税したとして、東京国税局が所得税法違反の疑いで東京地検に告発したことがわかった。


関係者によると、名取元副社長は2013年までの3年間、工新建設から下請け数社に外注費を水増しして支出。一部を現金で戻させていたが収入として申告しなかった疑いがある。預金のほか、株や賃貸マンションの購入などにも充てていたという。


工新建設の甚野健二常務は「詐欺や業務上横領容疑での告訴も検討している。全社員への法令順守の再徹底を図りたい」とコメントした。民間信用調査会社によると、同社の15年11月期の売り上げは約99億円。*出典:朝日新聞デジタルより


金額も大きく、いささか度が過ぎたようです。

国税庁では、15年くらい前に多額な予算をつぎ込んで、KSK(国税総合管理)システムを導入し、運用を開始しています。税務職員1人に1台のパソコンが配布され、事務処理の効率化を図っており、機械化において国の機関の中でも進んでいる官公署です。


国税当局は、一般の方が想像している以上に、圧倒的なボリュームの情報を持っています。利子、配当、報酬、給与、国外送金などの法定調書、公的機関で行っている情報収集、マルサでの情報、税務調査での情報、内部告発(たれ込み)など様々な情報です。


この膨大な情報をKSKシステムで管理し、金融機関との取引データなどすべてがアウトプットされ、税務調査で活用されます。国税庁には質問検査権があり、当事者に対する質問はもちろんのこと、必要と判断すれば金融機関や取引先に対する反面調査が行われます。この反面調査によって不正行為が発覚する場合も多いようです。また、質問検査権は、反面調査にまで拡大されており、我々の口座情報は、全て丸裸にされていると考えた方がよさそうです。


更には、この様な脱税行為を社内の取締役が行っていた場合、会社法に抵触します。取締役の忠義義務として、取締役は法令及び定款並びに株主総会の決議を遵守し、会社のため注実にその職務を行わなければなりません(会社法第355条)。従って、取締役が忠実義務に違反する行為を行い、会社に損害を与えた場合、当該取締役は会社に対して損害賠償責任を負うこととなります。


そして、取締役が会社と同じ事業を他社で行った場合には、利益相反取引となり、場合によって解任は基より、代表訴訟や刑事責任の追及にまで発展する可能性も十分にあり得ます。


不正行為が発覚すれば、当該取締役が受ける経済的、社会的制裁は大きなものとなります。安易な気持ちで私腹を肥やすような行為は慎むべきでしょう。


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2016年04月22日

日本人の上客を無視していた反動は大きい

こちらの調査結果は、爆買いが終焉したことを物語っているのではないでしょうか。




訪日外国人旅行客数は増えているのに、旅行消費額は思うほど伸びていません。これは、以前ほど購買力の無い人々が訪日しており、価格の安い商品を買い求めているからでしょう。


為替レートが円高方向へ動いたと書かれていますが、まさしくその通りで、外国人にとって日本に割安感がなくなりつつあります。


あるエコノミストは、日本の個人消費は、2014年で推計293兆円規模とみられる。このため、外国人客による国内での2兆円超の支出は、名目国内総生産(GDP)の0.4%程度になる。「これに観光業界へのプラス効果などを含めると、訪日外国人が日本のGDPを押し上げる経済効果は2.7兆円程度になる」と推計していました。


私には、経済評論家のような分析はできませんが、流れが大きく変わりつつあるように思えます。


やれインバウンドだ、爆買いだとお祭り騒ぎの様子を呈していますが、このまま購買力のある日本人を無視していて良いのでしょうか。


将来、訪日外国人旅行客の減少により、大きな経済的ダメージを受ける。これは、国内消費を重視しない経営戦略が招いた結果となります。


2015年日本の経済成長率は0.47%でした。IMFによる2016年4月時点の推計は0.49%です。訪日外国人の消費が減れば、日本の経済成長率は、一気にマイナスに転じる可能性もあります。


早く日本人の上客を戻すべき時期ではないでしょうか。しかし、今から慌てても、遅きに失した感は否めません。


更には、九州地方地震で訪日外国人旅行客数が減る可能性も浮上し、厳しい環境になりつつあります。


日本人でさえ、いつどこで自分が被害に遭うかもしれない日本国です。そんな所へ、外国人達が進んで旅行に来てくれるのでしょうか。

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2016年04月20日

自分の住む自治体の状況を把握しておこう

地震の被害に遭われた九州地方の方々には、心よりお見舞いを申し上げます。



被害に遭われた方々には、日本国民としてそれぞれが最大限に出来る範囲で支援を行わねばなりません。そこで、一昨年より毎年実施されているチャリティイベントも、地震の被災者の方々への支援をと、急遽支援先を変更されています。



こちらのチャリティイベントは、私も少しだけお手伝いさせていただいております。


obatoraのブログ



支援の形は色々とありますが、善意の押し売りにならないようにしたいですね。こちらの記事は大変参考になります。




今回の震災も決して他人事ではなく、日本にいる限り何処に居ても被害に遭う危険性はあり、いつも災害と隣り合わせにいるのだと、覚悟しておいた方がよさそうです。



それと今回の震災で良く分かりましたが、行政対応の限界が見えました。全国各地から食糧や水などの支援物資が沢山向かっていますが、受ける側の自治体が分配機能を十分に果たせていません。



道路は寸断され燃料もなく人手も足りない。被災地の状況は刻一刻と変化しています。時間が経てば改善されるのでしょうが、支援物資のスムーズな分配を行うには、行政だけでは限界があるのです。



そこで、我が彦根市のことも気になり、災害備蓄品はどうなっているのかとウェブ上で公開されているリストを見てみました。


彦根市災害用備蓄品リスト



そこには驚きの事実がありました。これでは物資が全員に行き渡りません。



限られた予算の中で執行される訳ですから、行政も万能ではありません。責任の全てを押しつけ、「何とかしろ!」と要望ばかりせず、限界があるのだと理解し、ここは我々個人が自己防衛を図るべきでしょう。



少なくとも3日間〜7日間は自分達だけで生活できるだけの物資を保管し、災害が発生した時のシミュレーションを行っておく必要がありますね。特に食糧と水不足は死活問題となります。日頃から準備しておきましょう。


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2016年04月14日

自分で作ると市販品を食べる気が失せる

先週の日曜日は、燻製作りを行う。


今回の食材は、「6Pチーズ」「アーモンド」「味付け卵」と、写真を取り忘れたが「牛もも」にした。使用するスモークウッドは、サクラとヒッコリー。


チーズをアーモンドを除き、食材に下味を付け風乾させておく。そしてそれを燻製器に入れ、後はスモークするだけ。食材により燻製する方法(熱燻、温燻、冷燻)がある。よって今回の全ての食材を一度に燻製にはできない。時間短縮を図りたかったが、これも美味しいものを食するため仕方が無いか。


出来あがりは中々上出来であった。特にチーズは、外は程良い固さで、中は柔らかいままで、あの安い6Pチーズの味が大きく変化した。味付け卵も自分で言うのは憚るが、美味いラーメン屋さんで出てくる味に等しい。恐らく、味付けが上手くいったからだろう。


アーモンドは、程良いスモーク感で、これはウィスキーに合う。


塩とブラックペッパーで味付けした牛ももは、熱燻で短時間の加熱にしたため、牛のたたき風になった。これはビールやワインに良く合う。これは美味そうだった。


当然その日の夜は、こいつを肴に晩酌をした。自分で作ったものだから愛着も湧く。


身近な食材で手間さえ惜しまなければ、こんなに簡単に安全で美味しいものが作れる。


こうなると自分で作る楽しみも大きいが、添加物まみれになった市販品を食べる気が失せてしまう。


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2016年04月06日

当サロンオリジナルブレンドコーヒーの完成

先日、彦根駅前にあるコーヒーショップ「マイクロレディコーヒースタンド」さんで、当サロン専用のコーヒーをブレンドしていただくことにした。何故プロに任せるのかと言うと、焙煎後の後始末が大変なのと手が疲れるからだ。手焙煎は気が向いた時にだけすることにした。



先ずは、店主の木村さんに自分の好み伝え、好みに合ったコーヒー豆を選択してもらうことに。今回は、エチオピア産モカの浅煎りを、二種類ブレンドしたもの。どちらもモカだが味が違う。同じモカでも干し方の違いで明らかに性格が異なる。いずれも酸味はあるが、ベリー系のフルーティーな味わいが特徴だ。



そしていよいよ味見。味見は、カッピングという方法で行うことに。ドリップするよりこの方法は、コーヒーの味が分かり易くなるそうだ。ブレンド率の違うものを二種類ご用意いただき、どちらかを選ぶことにする。



味見してみると分かるが、同じ豆でもブレンド率によってこうも違うものなのかと驚きを隠せない。コーヒーは、豆の種類は勿論のこと、焙煎度、挽き方、お湯の温度、抽出する時間など、組み合わせで味は全く変わる。



コーヒーは奥が深すぎると実感した。何度か味見して迷った結果、写真右カップの方に決定する。


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後日注文し、焙煎したてのものをガラス瓶に入れて完成。これで当サロンオリジナルブレンドコーヒーの出来あがり。サロンにお立ち寄りの際は、是非ご賞味いただきたい。


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2016年04月01日

話だけに出資するな

人の欲望につけ込む儲け話や投資話には気をつけなければいけない。話を持ってくる人は相手を欺こうとして平気で嘘をつく。そして話を聞く方は、その話に大きな利権が絡み、手っ取り早く簡単に儲けが見込めるとなると盲目に信じてしまう。



自分が信頼している人から紹介され、その相手から大きな事業構想を聞き、更にはプロジェクトの重要人物だと紹介を受ければ、心は揺れ動いてしまう。私の経験で、儲け話があった場合に気を付けたいポイントを考えてみた。



面談の指定場所が店舗やホテル

紹介を受けた相手と話す場所は気を付けなければいけない。ホテルのロビーや喫茶店で話を聞いた時は気を付けた方がいい。こうなると、会社が実在するのか怪しいため、所在地にまで出向き物件を確認したい。


大切なのは、会社登記だけなら簡単にできるので、それが実体として活動を行っているかである。法人格はあるが事務所が存在しない場合もある。そんな相手の話に乗り金銭を渡した後に、実態が存在するのか確認できていないと、その人が行方不明になった時どうしようもなくなる。そして、相手の携帯電話が唯一の連絡先だと、この危険性は高くなる。ここは必ず相手の会社へ訪問し、自分の五感で判断すべきだ。



やたらと権威を持ちだす

話に信ぴょう性を持たせるため、実在する人物や有名人との交友関係をひけらかす。その人達が事業に参画しているとも言い、役人や大手企業の幹部連中の名前も出てくる。更には、過去にその人達と一緒に着手し、成功した事例を聞きもしないのに話し出す。人は権威に対して、ほとんど考えることなしに、自動的かつ反射的に服従する


実在する人物の名前や交友関係、過去の大きな成功事例を出されると、権威に弱い人はいとも簡単に騙されてしまう。本当に事業が成功しているのか分からないので、大き過ぎる話には、くれぐれも注意したい。



利権絡みで儲けが大きいと豪語する

この事業に参画すると大きな儲けになり将来安泰だ。少ない投資で大きなリターンが得られると、相手の欲望を上手く利用して参加させようとする。


立派な肩書の名刺や、しっかりとした事業計画や図面もあるが、こんなものいまどきパソコンがあれば誰でも作れる。計画はあくまで計画である。これが実になるかならないかは事業に関与する連中次第だが、たとえ本当にあったとしても膨大な時間や資金が必要となる。


そこでもっともらしい理由をつけ、出資を求めてくる。相手から出資が見込めるとなると、追加で出資を求めてくることもある。投資した金額が回収できるまで出資者の資力が持てばいいが、一旦話に乗ったら最後、相手の身ぐるみをはがすまで彼等は離れない。


仮に不覚にも出資してしまい、相手が追加要求をしてきたら断ろう。継続が困難だと判断したら、サンクコストと割り切り潔く諦めてしまおう。



金銭の支払いを急がせる

出資話もクライマックスを迎え、相手が話に乗り投資すると判断するや否や、バスに乗り遅れるなと金銭の支払いを早くするように促す。


急いでいるので、銀行口座への振り込みではなく現金で手渡しを指定する。もちろん支払い場所は店舗やホテル内である。それならば領収書を貰えばいいと思うが、領収書などいくらでも偽造できる。


そんな相手は決算報告や税務申告をする気などまったくないからだ。結果、あなたが渡したお金は溶けてなくなり、彼らの欲望を満たすためだけに使用される。絶対に現金を渡してはいけない。




経験上、感じたことはこれくらいだろうか。人を騙す人間は「いい人」の顔をして近づいてくるから、騙されないように気を付けたい。肝心なのは、「話だけに出資はするな」と言うことである。



楽して短期間で大儲けできる仕事はない。もし仮に、そんなに上手く儲ける方法があるなら、私なら誰にも口外しない。結局のところ、私にこんな話が舞い込んできたのは、自分にも欲があるからに外ならい。



昨日は、幸運の女神様のお陰で事無きを得たが猛省したい。



posted by ヨッシー at 09:59| Comment(0) | TrackBack(0) | お金