2014年07月29日

グッドライフTV


恰好ばかりつけていないで、たまには失敗の話もしよう。


私は過去に多くの失敗を経験しています。最近の失敗した事実をご紹介します。


この写真のDVDのお値段は、一体いくらでしょうか?実はこれ2枚で172,800円です。今問題になっている、アダルトDVD送りつけ商法のいかがわしいDVDを受取った訳ではありません。

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私の会社で販売している“モイスチャーわんっ”をTVショッピングで販売するため、コンシューマー・プロモーションDVDを業者に発注し、その制作代金としてお支払いしたものです。

その業者名は、グッドライフTV。小社のこの商品、実は販売が思う様に伸びず大変苦戦しております。そこでTVショッピングで宣伝すれば売れるのではないかと、淡い期待を抱きつつ発注したのです。


先方の都合で放送日の変更や細かいやり取りがあり、やっと先日(7月20日)このDVDの内容がローカル局で放送されたのです。しかし、結果は惨憺たるものでした。


皆さん、受注本数がどの程度だったか予想できますか?



なんと受注結果は0本です。



私は大きな見込み違いをしたバカヤローです。大いに笑ってやってください。恐らく放送がローカル局で、しかも放送時間が深夜の2時だったのも影響しているのでしょう。次回の放送は7月27日の予定ですが、きっと同じ結果でしょうね。


今回の受注結果は、先方からメールで送られてきました。送られてきた悲しいメールをご紹介します。後々トラブルに発展するといけませんので、担当者の名前は伏せておきます。



株式会社エコネット吉田様

平素はグッドライフTVをご利用頂き誠にありがとうございます。グッドライフTVの〇〇です。7/21 0:00〜23:55の受注結果はございませんでした。次回は7/29の13:00〜15:00頃にご連絡させて頂きますので、宜しくお願い致します。今後共グッドライフTVを宜しくお願い致します。



結果報告は非常にあっさりしたものです。この文章に、相手の立場や感情を理解する気持ちは微塵もありません。


当初営業担当の方は「この商品なら売れる自信がある」「責任を持って200本以上売ります」と、仰いました(今思うと仕事を受注するためのセールストークで、根拠の無い自信だったのでしょうね)。しかし、結果はこれです。いくら商品が売れなくても彼らの懐は痛ません。危機感と責任感のない人々のやる仕事など、所詮この程度です。


彼らと我々は違います。市場からNOを突き付けられたのです。そしてこの失敗により痛みを受けたのです。とはいえ、チャレンジした結果だからやむを得えません。


自分で何もせず、口先ばかりのヤツよりいくらかマシだと思っています。


今回の件でまた、貴重な経験ができました。あくびの止まらない退屈で、手垢にまみれた内容のセミナーに出席するより大きな収穫です。


如何でした?恰好悪いでしょう。もともと会社経営なんて泥臭いものです。こんな失敗はいくらでもあります。恰好ばかりつけていて、それを見せていないだけです。


恰好を気にするのは、人様によく見られたい気持ちの裏返しです。別に恰好悪くてもいいじゃないですか。つまらないプライドを持っていてもそれが邪魔をし、自分の望むべくモノは得られません。


これを機に、そろそろこの事業からの撤退も視野に入れ、今年度中に恰好悪い結論を出すことにしましょう。


7月29日の受注結果と過去のやり取りは後日報告いたします。



posted by ヨッシー at 11:03| Comment(0) | TrackBack(0) | グッドライフTV

2014年07月23日

The Ant and the Grasshopper


アリとキリギリスのイソップ寓話はあまりにも有名な話ですね。原作はキリギリスが餓死しますが、この寓話には二つの教えがあります。

“一つは、キリギリスのように将来の危機への備えを怠ると、その将来が訪れた時に非常に困ることになるので、アリのように将来の危機の事を常に考え、行動し、準備をしておくのが良いというもの。


二つ目は、アリのように夏にせこせことためこんでいる者というのは、餓死寸前の困窮者にさえ助けの手を差し伸べないほど冷酷で独善的なけちであるのが常だ、というものである。


また功利主義の観点からは、生き物である以上最終的に死は避けられないので、食料蓄積のみで生を終えたアリより、自らの快楽を追及し生を謳歌したキリギリスの方が善とされる。” [quote from Wikipedia]



ここで私なりに、キリギリスはこうすればよかったのにと思うことがあります。それはキリギリスがアリに対し提案し、ビジネスを行えばよかったのです。


その方法は、まずアリに今より効率的な食料運搬や備蓄の方法を教えます。キリギリスは結果を約束する代わりに、キリギリスが将来において、冬期間食べていけるだけの食糧を報酬として受取る契約をします。


勿論、完全成果報酬で、知恵や知識が必要な真剣勝負です。仮に失敗しても、食糧は受取れませんが、キリギリスは遊んでいた頃に戻るだけで、自分が提供した労力以外、失うものは何もありません。


アリもしかりで、以前の方法で食糧運搬と備蓄を行えばいいだけです。


ここで「そんなに上手くいかないよ」と、思われるかも知れませんね。


でも、こればかりはやって見ないと分かりません。成功の果実を得られるかどうかの違いは、ここで一歩踏み出すか踏み出さないかだけの違いです。


そして、これが成功すれば、お互いに利益が生じます。


アリは以前より効率的な食糧運搬と備蓄ができる様になります。そしてキリギリスは、彼らの労働の一部から不労所得を得て、体を動かして働くことなく、更にバイオリンの腕に磨きがかかることでしょう。めでたし、めでたし。


最初からこれができていれば、キリギリスは餓死しなくてもよかったのになと思います。


不労所得はビジネスです。私の周りの経営者で、これをやっている人もいます。


それはずるい!楽しやがって!人々を働かせて自分は汗を流さないなんて不公平だ!と、思われるかも知れませんね。


しかし、貴方の知らない違う次元で苦労し汗を流しています。


経営は効率的かつ最小限の経営資源を投資し、利益を最大化するのが役目なのです。その結果、利益を最大化できれば会社は存続でき、雇用も確保できます。


汗水流し一生懸命働くのは確かに素晴らしいことです。


しかし、自分だけが一生懸命働き続け、得られるモノには限界があり制約もあります。


そこで一つのシステムを作るのです。


システムを作れば、自分が投入した1工数が、何十倍、何百倍、何千倍になって返ってくるのです。


自分が何もしなくても、構築したシステムが稼いでくれます。


私が書いたキリギリスの行為は、労働者の立場から見れば許せない行為でも、経営者の立場から見れば素晴らしい能力があると認められるのです。


We must learn from the story of the Ant and the Grasshopper. It may be your future. Here is a piece of advice for you. Advice from some people is like the weather. some of it is good; some of it is bad. If anything, you should not hear it.


posted by ヨッシー at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年07月17日

少人数私募債


少人数私募債は、少人数の縁故者や取引先を対象として発行する社債のこと(詳細は自分で調べてください)。

小人数私募債を有効に使えば、比較的安全な投資で、高い社債利息が受け取れる。


メリットは多く、

@金融機関の融資枠が一杯になっている場合でも、利用が可能である。

A担保や保証人が不要

B償還までは月々の返済が無く、年一回の利払いだけで済むので資金繰りの改善に効果がある。

C調達が成功した場合には、金融機関の格付けが上がる可能性がある。

D利率を自由に設定できる。

E発行法人が負担する社債利子は会社の経費になる。

F役員の所得税の節税対策として効果がある。

経営者はFを使わない手はない。これで私は〇〇〇万円投資し、〇〇%の利息収入を得ることができた。

但し、この節税方法を日本国の銭ゲバ集団が黙って見ている訳がない。しっかりと税法を改正してきた。



平成25年税制改正により同族会社が発行した社債の利子で同族会社の役員等が支払を受けものは「源泉分離課税」ではなく、他の所得と通算し累進税率を適用する「総合課税」の対象とすることになり、この改正は平成28年1月1日以後に支払を受ける利子について適用される。

ただし、平成27年12月31日までに発行された社債に係る社債利子に限り、源泉徴収で課税関係が終了する「源泉分離課税」から確定申告が必要とされる「申告分離課税」に課税方法が変更されるものの、20.315%の所得税等の課税でよいことになっていましたが、平成26年度税制改正により、平成27年12月31日以前に発行されたものであっても、平成28年1月1日以後に支払を受けるものは総合課税の対象に含めることになった。



これにより、駆け込み発行による節税対策も封じ込められ、従前より問題視されていた同族会社のオーナーによる総合課税と源泉分離課税の税率の差を利用した節税対策は幕を閉じるようだ。


しかし、まだチャンスは残り1年半ある。まだ、抜け道もある。


れにしても、国税庁は次々に節税対策のスキームを使えなくしている。いくら納税が国民の義務とはいえ、少しは手を抜けと言いたい。


頭のいい恐ろしい集団であることに間違いなく、生半可な知識で節税対策を行えば、解釈の違いで否認されることも多々ある。


半沢直樹のようにやられたら倍返しできればいいが、反対にやられるのがオチだ。





posted by ヨッシー at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年07月14日

危ない会社の見分け方


長い間会社を経営していると、売掛金未回収の憂き目に遭うことはあります。私もご多分にもれず、数回被害に遭っています。


現金があったのと、経営に大きなダメージを与える程、大きな金額でなかったのが幸いです。しかし、決していい気持のものではありません。


こればかりはいつ遭遇するか分かりませんから、普段から自己防衛しておくことが肝心です。


取引前に、ある程度なら危ない会社を見極める基準があります。



@オフィスが無い(バーチャルオフィス) 

A借家が本社所在地

B合資、合名会社

C資本金が百万円以下



などがあります。


以上の条件に全て合致する取引先だと、慎重にならざるを得ません。


@〜Cの理由はここでは書きませんから、自分で考えてください。


上記は代表的なものであり、この他に見極める方法がありますが秘密にしておきます。


売掛金が未回収になっても現金があればなんとかなります。安全な金額は、月間売上に対して3倍だと言われています。


仮に月間売上が1,000万なら3,000万円ですね。3,000万円あれば、もし1ヵ月分の売り上げが未回収になってもなんとなりそうです。


会社にとって現金を持つことは大切です。




 




posted by ヨッシー at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年07月07日

Barking dogs seldom bite.



起業セミナーや確実に儲かる方法の伝授など、ご親切にも巷には多くの経営支援者がいらっしゃるようだ。


以前にも書いたと思うが、経営なんて泥臭く汚いものだ。経営者の多くは、お互の利益と利益をぶつけ合い、自分と相手にとって一番いい落とし所を探り合いながら意思決定を行う。


時には、相手を貶め自分だけの利益だけを追求する人もいる。


そんな、百戦錬磨の経営者達と渡り合う際、理論が通用しない場合も多々ある。これならいけると自分で決めたの方法を実践しても、プライドを傷つけられ失敗を経験することになる。教科書に書いていないアクシデントは幾度となく起こるからだ。


少しくらい勉強したって何の役にも立たない。生半可な知識や理論も通用しない。


偉そうに書いている私も、数年前に2,000万円程の金銭トラブルを抱えていた。一時は会社を潰そうかと考えたが時期もあったが思いとどまり、無事一昨年支払いを終えた。その際、銀行や第三者の助けを借りなかった。いや、借りられなかったと言った方が正しい。


借金の返済方法やトラブルを解決する方法は、セミナーで教えてはくれないし、解決方法も見い出せない。


第三者から多少の支援は望めるかもしれないが、いずれにせよ最後は自分自身で解決するしかない。


会社経営なんてピンチやトラブルの連続だ。常時、順風満帆に経営できる環境にいられることはない。


よく結果の伴わない人々が偉そうなこと書いて、さも自分が成功者でもあるかのような振る舞いをしている人を見かけるが、気の毒に思う。一体誰のために格好を付けているのか分からない。もっと本音を出せないものか。


その証拠にSNS上で失敗談がアップされるのが極端に少ない。これは気のせいか?恐らく都合のいいことしか書いていないのだろう。


そんな人々は、自分の不甲斐なさの中でもがき苦しみながら、自分で稼いだ金銭が無くなっていく経験をしたことがあるのだろうか。仕事で自分の腹を痛めた経験があるのか、是非聞いてみたいものである。


私は、自分の懐が痛むから真剣になれるし、自分の腹を痛めたくないから問題に対峙できるのだと思う。自分に何か起これば取引先は勿論、家族にだって迷惑が掛かるからだ。




真の成功者は格好つけない。殆ど表に現われず自慢をしない方も多い。成功していても、その果実をひっそりと楽しんでいる。


世間には雑音が多く、妬みや恨みを原動力とする人々から予期しない攻撃を受ける可能性があるからだ。だから決して目立とうとはしない。


これを賢者の知恵と言うのだろう。


賢者として生きるなら、自分が得たものを自分の価値観でひっそりと楽しみたいものだ。実際にそんな人達がいるのかと思われるかもしれないが、少なくとも私の周りには数人いる。





posted by ヨッシー at 12:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2014年07月03日

バイオマスボイラー



2012 年 7月 1 日より、固定価格買取制度(FIT=Feed-in Tariffs)がスタートしています。FITとは、太陽光や風力、水力、地熱、バイオマス等といった再生可能エネルギー源を変換して得られた電気を、国の定める価格で一定期間、電気事業者が買い取ることを義務付けた制度のことで、それには木質バイオマスも含まれています。



森林で発生する間伐材は利用価値がなく、森林内で放置されることも多く、メタンガスの発生や山火事の原因となっています。その間伐材の利用が促進されるのは喜ばしいことで、今後バイオマスボイラーの建設ラッシュが予想されます。


こちらは某社の木材チップ製造工場で、写真はパルプ原料として利用されるものです。


 
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ただし、ここで一つ心配なのが燃料用木材の供給不足が起こらないかということです。



間伐材や一般木材の供給には限りがあり、ストックが無尽蔵にある訳ではありません。木が生長するには大きな時間が必要であり、供給されるまでのタイムラグが生じ供給制限があります。



バイオマス発電は、エネルギー供給の一担う補助的な役割ですが、バイオマスボイラーを乱立させた結果、木材の供給不足による過当競争が起こらない様に願うばかりです。




posted by ヨッシー at 08:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記