2012年05月18日
独居
さて、日本は高齢化社会へ突入しましたが、それに伴い、一人暮らしの方々も増えてきております。
高度成長期に一極集中型の経済にシフトしたため、子供は自宅を離れそれぞれ生活することになり、限界集落や都市部での孤独な暮しに繋がりました。
昔のように、8人や10人家族という家庭が珍しくなっています。家族の絆も、細くなってしまってます。
私の祖母はもう亡くなりましたが、旦那様(私の祖父)が若くして亡くなり、40年間程だったでしょうか、強制的な一人暮らしが始まりました。
若い内はいいでしょうが、だんだん歳を重ねるにつれ、本人は勿論、家族にも不安要素が増えてきます。
ちゃんと起きたか?食事は済んだか?今日も元気でいるのか?・・・と。
そうそう、人は朝に目が覚めることが当たり前だと思ってますが、そうではないのですよ。奇跡だと思えば、目が覚めたことにも感謝できます。
幸い祖母は、子供(私の母)の家が近かったので、頻繁に様子を確認することができました。しかし、遠方だとそう簡単に様子を伺うことはできません。
そんな不便を解消すべく開発されたのが「げんきでんわ」なのです。
人は生まれ出でて、寿命を全うすれば80年程度でこの世からおさらばします。家族の方々の不安を少しでも解消するためにも「げんきでんわ」をプレゼントされるのは如何でしょうか?
蛇足ですが、自分の人生が今、何時頃なのか分かる計算が、あるブログで紹介されていました。
簡単な計算です。それは、今の自分の年齢を3で割るのです。
私なら、50歳÷3=16.666・・・・時。
おっと!もう夕方です。
勤務されている方なら、そろそろこの後の予定でソワソワする頃じゃないですか?週末なら尚更です。
「今夜は一杯飲みに行こうか?」
「お姉ちゃんとこへ遊びに行こうか?」
「あっ!妻に頼まれていた買い物しなくちゃ叱られる、寄り道してる場合じゃない!」
てのもあるかもしれませんね。いろんな考えが頭を過る時です。
この計算は寿命が72歳(24時×3)とされてますから、現代の寿命に合わせると、3.5で割るのが妥当かもしれません。
如何です?人生を時間で表すと。
20代のお若い方は、「まだまだ早い時間だ」と思われるでしょうが、50歳超えるとそう思えませんよね。
24時(臨終)に近付いていることが客観的に分かり、残された時間の少なさが実感できます。
2012年05月15日
BDFの製造
この写真は、植物油を生成しBDFを製造する機械です。中に入っているのは植物油です。
回収した食用廃油は、装置でメタノールとアルカリ触媒を加え化学反応させ、軽油成分と同じバイオディーゼル(メチルエステル)を取り出します。
その後、数回の洗浄工程を経てバイオディーゼル(BDF)が完成し、副産物としてグリセリンが発生します。
そもそもディーゼルエンジンは、植物油を用いることを前提として開発されました。しかし植物油の製造は天候に左右され供給が不安定でしたので、その後、安定的に供給できる化石燃料が発見され、植物油に変わって使用されるようになりました。
装置で精製することにより、廃棄されていた植物油が有効利用されます。
BDFを安定的に製造するには、廃植物油をいかに確保できるかによります。効率的に回収するためのインセンティブづくりも必要でしょう。
ここに日本の1人当たりの植物油供給量のデータがありました。
一般社団法人 日本植物油協会 日本の1人当たり植物油供給量
蛇足ですが、「日本の1人当たり・・・」という言い回しは、「日本人1人当たり」ではないと言うことですね。
2012年05月11日
辛酸を舐めた時期
誰にでも人生において何をやっても上手くいかず、塗炭の苦しみを経験された時があったかと思います。
私もそんな時期がありました。
その時を経験した際、どう生きたかで人生が決まることもあるのです。また、その時に出会った人々は感慨深く、特別な思い入れがあります。そして、その出会いや経験があってこそ、現在の自分があり、こうしていられるのかとも思います。
辛酸を舐めたのは、本当にいい経験でした。
明日は、その時に住んでいた、福井県大野市に行って参ります。
「今度にしよう」「またにしよう」と考えていると、その日はやってきません。また、今度行ける保証はまったくありません。
自分が元気な内に行っておかないと、明日死ぬかもしれませんから。そうなると後悔しますからね。
行先はこちらです → 有限会社プランニングヤマコウ ウェブサイト
こちらのオーナーは紙管で作られた太鼓の販売や、祥雲という和太鼓の演奏チームを運営されておられます。
大野はいいところですよ。冬が非常に寒いのは嫌ですけど・・・
2012年05月08日
労働生産性
地球温暖化対策のため、2005年度から政府主導で「クールビズ」が行われています。夏の軽装は定着してきましたが、冷房時の室温の基準とされている「28℃」について、「暑すぎるのではないか」と疑問を呈するのは、早稲田大学理工学術院・建築学科の田辺新一教授です。
「東京都ビル衛生検査班が20年間にわたってオフィスを測定した1万6,000件以上のデータによると、冷房温度は約25℃でした。これまで5℃であったオフィスが28℃になったのだから、反発も出るでしょう。
オフィス環境に影響を与える要因には、温熱、光、空気質、音など、様々なものがあり、生産性に大きく影響するものとそうでないものがあります。効果的な節電・省エネのためには、何がどう影響するのかをきちんと理解し、科学的に取り組む必要があります。
田辺教授はコールセンターにおいて、生産性と室温に関する測定調査を行いました。約100名のオペレーターによる年間累計1万3,169人分のコールデータを分析した結果、平均室温が25℃から28℃に上昇すると、時間当たりの平均応答件数の低下率は、約6%にのぼることが分かりました。
約6%とは、1日の就業時間を8時間とすると、同じ成果を上げるために29分間の残業が必要になる数値だということです。
「室温が生産性に及ぼす影響は大きい。調査の結果、安易に温度を上げるよりも、明るすぎる照明を削減するほうが優先順位は高いことが分かりました」
また、田辺教授によると、東京の標準的なビルで冷房設定温度を25℃から28℃に上げると、15%の省エネになり、クールビズ期間中、オフィス1u当たり72円の得になります。一方、同期間中、作業効率の低下によって1u当たり1 万3,000円の損失が生じることになります。
オフィスワーカーの人件費は、エネルギーや建築物のコストよりもはるかに高く、対策を間違えると、大きな経済的損失を生むことになります。
田辺教授は、こう語ります。
「節電による歩留まり悪化など、工場の生産性低下は経営者の目に留まりすい一方で、オフィスワーカーに対しては効率を下げることを強いても、それが意識されることは少ない。東京の最も重要な産業は知識産業です。オフィスにおける知識創造や知的活動を犠牲にして、省エネに取り組むのは本末転倒でしょう」
今年の暑さ対策について、生産性低下という角度から問題定義をしておられます。
我々の業界も一般的に、劣悪な環境での作業を求められます。経営者の方々は、省エネも大切でしょうが、熱中症対策もお忘れなく。
2012年05月07日
生かされている
私自身、いつまでも長生きしたいと思う部類の人間ではない。
老化すればどうしても容姿は醜くなる。その醜くなった姿を世間に晒すのは苦痛であるし、若い世代に負担を掛けたくないのが理由だ。
人は必要以上に長生きした。いや、そもそも人間に必要性があるのか?生きることは素晴らしい、生きがいを持てなど、いくら美辞麗句を並べられても、この世界や地球にとって迷惑ではないか?
横たわりながら延命装置に身を委ね、ホースだらけで長生きさせられている人も中にはいる。そこまでして生に執着(本人の意思とは別次元だろう)したくもない。
先日もある方とお話ししたが、「どこかに死のボタンがあり、自分は不必要でお払い箱だと気付いた時点でそれが押せるといい」更に、「そうすれば人に大きく迷惑を掛けることもないのに」と。
全く同感だが、かといって、私自身、自殺志願者でもない。ただ、自分の意志とは無関係に、延命治療に身を委ねるのがご免なだけだ。
世の中のモノ全てに意味はなく、人間が勝手に意味付けしているに過ぎないとも思う。経済、環境、福祉、教育、政治・・・どれをとっても死を迎えれば必要のないものばかり。
後世のためと理由づけるが、死を向かえればそれが果たして自分の思い描いた結果通りになっているのか、それらを計り知ることはできない。逆に大きなイノベーションが起こり、自分が発明したモノでも迷惑扱いされ、無くなっているかも知れない。
よく、「そんなことをすれば先人が泣く」なんて言うが、先人は見ていないし、聞こえてもいないと思う。それは人を諭すために使われる詭弁に過ぎない。
それでも俗世間は、人を動機づけるため、人間界でしか通用しない価値観を創造し、一生懸命「生」を持続させようとする。
しかし死は容赦しない。どんなに多くの資産や偉大な名声を残しても、死を迎えた瞬間、見事なほどに自らの手より強奪されてしまう。所詮、この世にあるものは全て借り物で、それを、お返しするだけであるが・・・
こんな強制的かつ暴力的に全てを奪う死に人は立ち向かうが、残念ながら未だ克服する術を持たない。人にとって死は、解決できない強敵である。
動物をご覧よ。彼らは生きるために日々の糧を得るだけで、最初からモノを持たない。動物として本能的な「生」の欲求を満たすため、過ごしているにだけに過ぎない。
この地球上を我が物顔でのし歩き、資源を好き放題使う人間のみ、その死と向き合い、死に恐れおののき、生きているうちに身の丈以上に多くのものを得ようとする。そして満足を得る。
自分も絶対に死を迎える日は来るのに、完全に忘失することも出来ず、ただ一日でも長く生きられるよう努力する。その努力も虚しくあり儚く、死をほんの僅かだけしか遠ざける事しかできないのに・・・
そのように考えると、自分もその人間であるが故、同じ過ちを犯し、錯誤と欺瞞に満ち溢れ、薄汚れた世界に生きる存在に他ならないということを改めて自覚する。
そう、私自身も人間という愚かな生き物であり、この社会のシステムの中でしか糧を得ることのできない一人であり、凡庸である私は、上手い方法を見出す知恵がない以上、社会のシステムから逸脱しない方法で糧を得るしかないのだ。
私自身救われたなと思うことが一つある。
それは当然であるが、今書いた死があるということ。
それは、今かもしれな、また明日かもしれないが、必ずや死を迎える。幼少の頃は不老不死というものを得たいと考えたが、今は違う。この世界で何百、何千、何万年も生きることは耐えがたい程の重圧であり、拷問に等しい。
これ以上、悪夢を見たいとは思わないし、思いたくもない。考えただだけでも恐ろしいことだ。
人生50歳を過ぎると、死について次第に考が及ぶようになってくるが、解決できない問題を考え、愚かな私は今日も生きている。いや、生かされている。
2012年05月01日
馬齢
ストレスになりますから、頻繁に発信もしません。理由は、たかが情報発信のツール。それに拘束されたくないからです。
無暗に繋がり、何百人も友達をつくるつもりもありませんし、自身は全くナンセンスだと思っております。それに私の周りでは、SNSに携わっている人が何故だか少ない。
ある経営者や政治家の方は、実のある情報発信をしておられ、応援したいなと思えます。しかし中には、投稿内容が薄っぺらで愚にもつかない内容のものもあります。
図らずも目にとまり読んでみると、「○○を食べました」や「○○に行きました」何て事ばかり書いてあります。
それを読み、時として哀れみさえ感じます。私生活をありのままに書くのは、低劣さを露呈させているだけだと気付いてもらいたいです。思考も良く分かりますね。
あっ!そうでした。私のブログも内容が空疎で、特定の思想に傾向しておりますので、人の事をあれこれ言える筋合いではないです(笑)
何を言いたいのかと言えば、伊達に大人であり、馬齢を重ねる人生は避けねばならない事です。
以上は私の料簡です。これを読んで不愉快になった方、お許しください。恐らくこれをお読みの方々の事ではないと信じてますから・・・
2012年04月25日
ポピュリズム
それは全て、特定の物だけクローズアップさせ、露出度を大きくして大衆を欺く行為。仕掛けられた似非ブームに乗ってはいけない。特に政治において人々は、いとも簡単にポピュリズムに騙される。
騙されるのは本気で「民意を反映したい」「国を変えたい」と思っておらず、適当に選んでいるからではないかとも思う。
タレント議員や○○チルドレンの様な、何も知らない人に政治を任せることが果たしていいのですか?
民主主義は国民が主権者であり、議会制民主主義はその国民から選出された議員に、国民の意見を代弁してもらう制度だ。国民全員が意思決定機関において参政できないから、歳費を払い選ばれた人にお仕事をしていただく。
その議員に資質がなければ、残念ながら民意は反映されず、我々が信任していない役人に誘導されるだけ。
本当に志のある人に目を向けていただきたい。
現代ビジネス
これを読めば分かります。乱暴なロジックで申し訳ないが、世の中がおかしいのは事実です。皆さんもそこはお分かりですよね?
2012年04月23日
忘れていませんか?
先日石巻に行って参りました。
瓦礫も随分と片付いておりましたが、散在していたものが集積されているだけであり、その様に見えるだけでした。
今後も継続的な復興支援が求められます。
日本人は忘れっぽい性格なのでしょうか?大騒ぎはするのですが、すぐになかった事の様に静かになります。
現地は今も震災中です。
この出張により更に深く新たに、私の心の中へ刻まれることとなりました。
2012年04月16日
エコペイント
塗装工事において、環境負荷をいかに軽減するか、また社会に対しどのような形で環境貢献できるか、日々取り組んでおられます。
基本理念は、こちらです。
エコペイントネットワーク(EPN)では、建築塗料を主体とした都市型塗料販売店が、地球環境保護を切り口に業界のネットワークを強化し、塗料や塗装を起因とする様々な環境問題を解決する為に、会員が協働し、環境保全に関する活動を行なうことを目的とする。
専門知識や活動ノウハウを研修で伝え、塗料流通・塗料工事全体の環境活動の輪を広げるという素晴らしい取組みです。
同じ商品を買うなら、同じ工事を行うなら、環境に配慮した経営を実践している企業から選択していきたいものです。
EPNウェブサイト http://www.ecopaintnetwork.com/
2012年04月11日
中小企業を侮るなかれ
実直な人柄で、人々のお役に立つという心構えがあれば、規模の大小は関係ない。
東日本大震災で、被害に遭われた地域は広範囲に渡る。インパクトの大きい方へどうしても視点が行きがちだが、困っている人は大勢いる。
そんな人々を一人でも多く助けることができる仕事。
実は私、先日ご縁があってこちらの代表とお話しする機会を得た。
困っている人々のため、全国展開を語るその姿に熱いものを感じた。全国展開の成功を祈りたい。
私共として「是非何らかの形でお役にたてれば」と、そう思わせる貴重な時間だった。